ペットロス症候群について                                

 今、あなたは大切なペット「家族」を、天国に見送ったという事でこのページを読んでくださっているんでしょうね。
それは少しは時間が癒してくれて、ほんの今失ったばかりでどうして良いのかわからないから、
とりあえず何かしていようと思われたんでしょうか。。。

どちらにしても、誰が何を言っても、あなたは今、ペットを失ってしまって、悲しんでいるんですよね。
だったら悲しんでください。
今まで、誰から何をとやかく言われるまでも無く、いっしょに過してきた大切な時間が
重たくあなたにのしかかってきているんですよね。

大切で可愛くて優しくて柔らかくて愛しくて、たまらない存在が天国に逝ってしまったんですもの。
悲しんでください。寂しくて寂しくてたまらないって、涙が止まらなくなる事も当たり前なんです。
あんな事もしてあげたかった〜こんな事ともしてあげたかった〜
どうしてこうしてあげなかったんだろう〜と後悔していますか?

でも!それだけは止めなくてはいけない事なんですよ。
後悔してしまうと、天国で安らいでいる彼らが心配してしまうんです!
ご飯も食べられなくなったり、夜も眠られなくなったり、
どうして!どうして!それだけにとらわれていると、彼らは安らいでいられなくなるんですよ。
彼らは、どんな突発的な事故だろうと、寿命を精一杯生きてそして天国に逝ったんですから、
残された私たちが寂しい気持ちでいっぱいになるのは仕方が無い事だと思っているでしょう。
でも後悔されたら、自分たちがいっしょに居なかったら〜そばで暮らさなかったら〜
そんな思いはさせなかったの?って、悲しくなるんですよ。
だから、後悔だけはしないであげてください。

たくさんたくさん悲しんでください。寂しがってください。重たくてたまらない積み重ねてきた時間を思ってください。
どれくらい彼らを愛していたのか、どれくらい大切な何かを彼らから貰ったのか、考えてあげてください。
たくさんたくさん、泣いたら、だんだん〜彼らは可愛くてやんちゃで、いとおしいと言う事しか、
思い出さなくなるんですよ。「時間薬」って、本当にあるんですよ。
個人差もあるでしょうから、いつ位っていう事は言えませんが、本当に「時間薬」ってあるんですよ。

可愛かったですよね。いとおしかったですよね。
ずっとずっといっしょに居たかったですよね。戻ってきてほしいって思いますよね。
そんなにまで愛されていて、本当にうれしい〜って天国の彼らは思っていますよ。きっと!きっと!きっと!
いつか私たちも逝くんです。その時は彼らが迎えに来てくれるんですよ〜
「どんな楽しい思い出を持ってきてくれたの?たくさんたくさん教えてね〜!」って。
だから残された私たちは、彼らの為に楽しい思い出や、うれしい思い出、
綺麗な景色を見たり、感動したりしなくてはね。
彼らはその思い出を持って来てくれるのを天国で待っているんですよ〜

私たちが寿命まで一生懸命生きたとしても、、、、だからそれまで、お友達と遊んで待ってくれていますよ。
悲しんでください。寂しがってください。
それは別に、ペットに依存しているとか、そんなことではないんですよ。
苦しい気持ちをこらえて仕事に行かなくてはいけないこともあるでしょうね。
また新しいペットを飼ったら良いじゃないとか、たかがペットくらいでそこまでとか、心無いことをいう人は大勢居ます。
だけど、悲しい気持ちをこらえてばかりでは駄目ですよ。タマには、とことん悲しんでね。

私はペット関係の仕事なので、身近な所でペットの「生死」を目にします、、、が
「ペットロス症候群」という問題については、とても深く考えさせられます。
ペットを失った悲しみを素直に表す事は普通の事ですよ。
何の考えも無く、傷口に塩を塗りこむような事を平気で、何の感情も無く言ってしまえる人たちが、
周りに居て苦しい気持ちを抱え込んでしまう事もあるでしょうが、そんな時はこのページを覗いて下さい。

長々と書いてしまいました、、、最後までお付き合い有り難う御座います。 
〜ペットロス症候群について〜

ペットロスの原因
 
ペットの寿命は人間に比すれば短く、飼主は必ず人生の途中に於いてペットとの別れを経験する事となります。
 飼主の中にはあまりにペットとの絆が強く死別に際して精神的に不安定な状況に陥ったり
肉体的に深刻な変調をきたしたり、また日常の生活に復帰するために相当な時間を要することがあります。
 これを「ペットロス症候群」といいますが、別れの体験を上手にそしておだやかに乗り越える方法を知ることにより、
心身ともに健康な立ち直りをはたすことができます。

ペットロスの重い症状に陥る要因
 
:ペットに対して感情的(精神的)つながりが深かった。
 :一対一のつきあいであった。
 :突然死、事故死等予期せぬ別れとなった。
 :自分の責任で死なせたと思い込んでいる。
 :飼主自身の悩み、不安をペットに向ける事で心身の安定を得ていた。
ペットロスに見られる症状

『体の変化』
 「胃が痛い、脱力感、めまい」
 「泣く」・・・
死を知った時、火葬の間際、そのペットの話をする時、過去の時間を思い出す時に涙がでます。
 ごく正常な体の状態です。通常、長期には続きません。

 「不眠に陥る」・・・
眠れない、ペットのことを思い出すと眠れない、頭の中はペットの生前の姿と死があらわれ
 興奮状態になり睡眠時間が短くなる。通常、時間経過と伴に改善されます。

 「食欲不振、過食」・・・
ご飯を食べたくない、あるいはとにかく食べる、
 そしてこれ等に伴う消不良、等が見られる事があります。

 「幻惑、幻覚(夢)」・・・
亡くなった動物の幻影を見ることを聞く、夢を見る。

『精神的変化』
 「孤独感、疎外感、不安感」・・・
自分一人が残された、外に頼るものが無くなったという思い。
 自分一人にしかわからない、他人に語る事のできない(伝える事のできない)悔しさ。
 自分の存在を実感できなくなる、動物と一緒でない自分を認められない為、
 自分一人になる事の不安、、、などの精神状態におちいる。

 「恨み、悔み」・・・
自責の念に苦しむ、自分の責任で死なせた、早く病院に連れて行けば良かった、
 外に出さねばよかった、家につれて帰ればよかった、等。
 また、動物病院を恨んだり、他人対してその死の責任を転嫁して、悔恨に陥ることがあります。

 「集中力、感覚思考力の低下」・・・
仕事に身が入らない、ぼーっとしている、
 人と話したくない、動物が死んだことばかりを考え続ける、一日が長く感じられる。

 「寝込む・飲酒」・・・
目を覚ましていると辛いので寝込んだり、飲酒したり、
 人と会わず家に一日中寝ている。(引き込もり)

ペットロスから立ち直るために!
 
多くの人々は、時間的ずれはあっても、日常の状態に回復して行きます。
もちろん、一進一退を繰り返すこともありますが、初七日がやってくる頃には
大体もとの心が帰ってきて動物の死を客観的に考えることが出来るようになります。
 このプロセスにおいて、自分の気持ちを素直に表現して、家族あるいは友人、
他人に話しをして自分の気持ちを外に出し、
そして、動物の死を自分の中に受け入れて行く事が回復の手助けとなるでしょう。
 飼主の中には、自分の責任から目を逸らす為、都合の良い言い訳を考えたり、
他人に責任を転嫁する人もいますし、
逆に、自分に責任は無いのに全てを自分の責任としてしまい苦しむ人もいます。
 とにかく自分の気持ちを素直に表現して、自分閉じ込めず開放してやる事が重要です。
 そして、四十九日の法要も過ぎる頃には、亡くなった動物との出会いが自分にとって
そして何よりその動物にとって最良のものであったと認識できる様になれば、
亡くなった動物への感謝の気持ちが生まれ、新たな生きるエネルギーとなることでしょう。

どのような道があるか〜
 
あなたの気持ちを開放させてあげる事です・・・ペットの事を小さな事から何でも話して下さい。
思い付いた事みんな話して下さい。やさしかった事、かしこかった事、えらかった事、共に遊んだ時間を、共に暮らしたそのすべてを!
 あなたの気持ちを彼らに何かをして伝えましょう。
写経、読経、供養、もちろんこれはあなたの気持ちを支える為のひとつの道です。
あくまでもあなたの気持ちの持ちようが大切です。
私に出来るのはあなたの心の後押しとお手伝いです。

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